2014年12月03日
家康動く。第46回軍師官兵衛感想
盛り上がりは最後にありましたけどね。
やっぱり心理がけっこう重要なのでしょう
ゲーム感覚が乏しい女性向け大河ドラマ
今回の大河ドラマは見ていると、やっぱり「スイーツ大河ドラマ」というべきポジショニングなんですよね。
どうしても、小学生レベルの脚本や演出が多く、玄人向けではない。
大河ドラマの王道は、やっぱり女性向けの頭の悪そうなイメージではなく、頭が冴えているような男性玄人向けでないと、
こうしたスイーツ大河ドラマになってしまう。
NHKや民放は、どうしてもスイーツ系に走ってしまうのが伝統で、特に準備不足の場合などは、
こうした傾向が強くなります。仕方がありませんが、今回はそれが悪い方向に偏った感じなんですよね。
結果としては、寺尾家康にしても、主人公の黒田如水にしても、使い所がいまいちなんです。
ある程度盛り上がりが、どこにあるのかをしっかりと伏線にしたいのですが、あれもこれもと出しているので、
全方位的になって、感情移入ができないのが失敗です。
大河ドラマの構成にも問題あり
子供時代から死期まで順番に物語をしていますが、これも伝統なので仕方がありませんが、失敗の要因です。
九州三国志ではないけど、やっぱり織田信長時代と、九州関ヶ原時代は、黒田如水の一番の見所です。
見ていて面白いですよ。
こうしたシーンを「厚く」して「熱く」する。
見所があるから、本来なら30回目あたりで、このようなシーンが多くあれば、盛り上がるのです。
しかし、すでに46回目というおバカな回数ですから、どのようなシーンなのかはわかります。
この後、関ヶ原ですから、相当に凝縮されています。
だから、脚本がダメであったというのがわかります。
やっぱり心理がけっこう重要なのでしょう
ゲーム感覚が乏しい女性向け大河ドラマ
今回の大河ドラマは見ていると、やっぱり「スイーツ大河ドラマ」というべきポジショニングなんですよね。
どうしても、小学生レベルの脚本や演出が多く、玄人向けではない。
大河ドラマの王道は、やっぱり女性向けの頭の悪そうなイメージではなく、頭が冴えているような男性玄人向けでないと、
こうしたスイーツ大河ドラマになってしまう。
NHKや民放は、どうしてもスイーツ系に走ってしまうのが伝統で、特に準備不足の場合などは、
こうした傾向が強くなります。仕方がありませんが、今回はそれが悪い方向に偏った感じなんですよね。
結果としては、寺尾家康にしても、主人公の黒田如水にしても、使い所がいまいちなんです。
ある程度盛り上がりが、どこにあるのかをしっかりと伏線にしたいのですが、あれもこれもと出しているので、
全方位的になって、感情移入ができないのが失敗です。
大河ドラマの構成にも問題あり
子供時代から死期まで順番に物語をしていますが、これも伝統なので仕方がありませんが、失敗の要因です。
九州三国志ではないけど、やっぱり織田信長時代と、九州関ヶ原時代は、黒田如水の一番の見所です。
見ていて面白いですよ。
こうしたシーンを「厚く」して「熱く」する。
見所があるから、本来なら30回目あたりで、このようなシーンが多くあれば、盛り上がるのです。
しかし、すでに46回目というおバカな回数ですから、どのようなシーンなのかはわかります。
この後、関ヶ原ですから、相当に凝縮されています。
だから、脚本がダメであったというのがわかります。
Posted by 黒田官兵衛考高 at 07:11
│12月