2014年02月02日

軍師官兵衛。第5回感想「死闘の果て」

いやいや。
スイーツ大河とかあるけど、その類ではなく、お子様大河でしょう。
いいですかね。



音楽や戦闘シーンがお子様大河
本当に大丈夫なのでしょうか。
オープニングの音楽もダメであると評判ですが、今回の戦闘シーンにおける
「シャキーン」
「ゾッ ゾッ」
とかの効果音だらけで、盛り上がるはずの戦闘シーンにおける音楽などはゼロ。
その雰囲気を醸し出すように、どこかのチャンバラシーンのようなセットと演出。

お金がないのはわかりますし、準備不足も理解できます。
それにしても、ダメの極地でしょう。
大丈夫なのでしょうか。







脚本がお子様大河
今回も酷い物語でした。
いったい誰にむけて放送しているのでしょうか。
バカやアホを対象にしているのなら理解できますが、大河ファンに放送していないのは確かです
近年、NHKの大河ドラマに期待しているのですが、これほど見事に裏切る脚本や演出は少ないです。

民法の時代劇でも、これほど最悪な脚本や演出を見た事が少ないので、感想を書けないのですが、
久しぶりに、ゼロ点以下のドラマを見て新鮮でした。





どこにも官兵衛がいないお子様大河
岡田さんが、どこを見ても、どこからも黒田官兵衛に見えないです
タイムスリップした岡田さんが、甲冑姿で、演技しているようにしか見えないのは私だけでしょうか。

これで軍師官兵衛を放送しているのなら、本当にお子様相手であり、長年の戦国ファンや大河ドラマファンなどはゲロレベルです。
いったい誰がどこで間違いをしたのでしょうか。





信長がお子様大河
この軍師官兵衛の失敗の象徴が織田信長です。
毎回、信長や秀吉の場面が出てくるのですが、セットの陳腐さと、演技のダメさ。
そして、何のワクワク感がない演出と流れ。

一部では江口信長などが評判があるみたいですが、私はまったく魅力を感じません。
江口さんがダメだというのではなく、信長が主人公ではないのですから、それ相応の見せ方があるのですが、
先の合戦シーンのように、学芸会ののような見せ場が多く滅入ります。

結論しては脚本家と演出家がダメなんでしょうね。

Posted by 黒田官兵衛考高 at 20:55 │2月