2014年04月08日

陣内信長の登場というネタ

駄目な大河ドラマ「軍師官兵衛」
しかし、それはそれでネタにできるのが、最近のソーシャルメディアの良さです。
もちろん、「すごく今の大河ドラマ良いよね」という人も大勢いますので、もしかしたら、私の方が少数派かもしれません。
よって完全なネタとして書けるので、この路線で進みます。



陣内信長の降臨

江口洋介さんが織田信長として「失格」であると、巷では噂されていますが、その噂を広めている1人です。
最初は江口ファンの方へ配慮していたのですが、回を重ねるごとに味方が増えていき、今では相当数の
組織力へと感想の中では増えてきています。喜ばしい限りです。

そんな江口信長ファンである1人としては、大きな目の上のタンコブがいます。
それが陣内孝則さんです。

陣内信長の登場というネタ

ドラマの中では宇喜多直家を演じているのですが、その狂気性や奔放性。
そして、独特の力強さは、江口洋介さんが学んでもらいたいものです。

陣内信長の登場というネタ

役者の持つ「オーラー」とかありますが、こうした意味では、私の目から見れば、
「お!陣内信長が降臨したよ」という風になっています

本人は宇喜多直家を演じているのですが、全体像から言えば、役不足の江口さんと不満がある中、
妄想しながら見れるのは、何かの罰ゲームのようなものです。






ダメな主人公が持つ宿題

大河ドラマ官兵衛の役者の配置が、第15回目にして見えてきました。

・江口信長 → 陣内信長 (君主像)

・岡田官兵衛 → 谷原官兵衛 (軍師像)

となる方程式が出てきています。
江口さんの「非オーラー」は、彼独特のセンスであり、それはそれで貴重です。

陣内信長の登場というネタ

どこから見ても、抜けた感じが良く、本人から出てくる「優しさ」が感じれます。
一番してはいけない役柄として織田信長があるんだなぁと思わせる内容です。

陣内信長の登場というネタ

これは大河ドラマの平清盛の主人公を演じた松山ケンイチさんと同等で、相性の問題であり、
どんなにかつらをしようが、どんなに着物を着ようが、本人が演技派であればあるほど、乖離していくものです。

逆に何の演技も努力もしていないのに、自分の力をセーブしていても、自然と雰囲気が出てくる役者もいます。

これが演出家の見せどころであり、その前のプロデューサーの力量なんですよね。
その意味では中村プロデューサーの「諸悪の根源論」は、意外と正しいと思います。

軍師の演技では、竹中半兵衛役の谷原章介さんがいることで、私の気持ちが和らいでいます。

Posted by 黒田官兵衛考高 at 06:44 │4月