2014年01月26日

軍師官兵衛の感想と世間の感想

このブログは軍師官兵衛の感想ブログなんですが、
自分の分析と他者の感想が、「どれほどズレているのか」というのが気になります。
3回分の放送がありましたが、他の感想を見る機会もあったので分析してみました。





大河ドラマ軍師官兵衛は失敗作との評価
まず、3回しか放送していない段階において、失敗作と烙印をしました。
この判断は意外と大変であり、たった3回程度の放送で、残りの47回分を総括するのは
とっても変な判断だからです。

しかし、同じ人が制作しているものであり、大河ドラマ江のように、最初がダメなら後もダメという事例もあります。
近年では、大河ドラマ平清盛も同じ傾向です。

ですから、それなりの確信と判断があったのですが、世の中の感想はどうか気になっていました。
結果としては、半分程度は、この雰囲気を察している感想なので、とっても良かったです。






制作現場でもある意味見抜いていたのでは
かわいそうな判断ですが、主役の岡田さんが悪いという点ではなく、全体の評価ですから仕方がありません。
これは料理に例えるなら、どんなに高価な食材があっても、料理人の腕が悪ければ、不味い料理になるのと同じです

今回の大河ドラマ軍師官兵衛は、その意味では、この例とほぼ類似して、スタッフの無能さが、そのまま、映像や台本や演出すべてにからんでいると思われます。NHKのスタッフが無能であるはずもなく、これは仕方がない面もあり、準備不足であり、経験不足であり、予算不足であり、こうした負の連鎖があったのでしょう。

こうした流れがあり、現場では私たちが思っている以上に、悲壮感があると判断できます。
制作してみたものの、放送すれば、どんな形になるのか。
放送する前からわかっていた現実です。




ネットは公平であり現実
岡田さんが所属する芸能事務所は、巨大であり、テレビ業界では大きな利権です。
ですから、批判される矛先を、芸能事務所へと向けられるのは避けたいでしょう。

また、岡田さんを中心とした「広告塔」としての役目を、大きい巨大企業は広告塔として認識していますので、
岡田さんがコケると、宣伝効果が減退するため、擁護するのが一般的になります。

しかし、ネットはこうしたしがらみが無いために、ダメなものはダメ出しを出すのが流れです。
結果として、感想は現実であり、そのままになります。

まだまだ1月でダメ出しを出す感想が蔓延しているのですから、相当危ない感じがします。

Posted by 黒田官兵衛考高 at 06:05 │1月