2013年02月08日

軍師官兵衛感想。第11回「岐れ道」

有岡城の牢獄の中、侍医の徳運軒全宗が半兵衛の密偵で合いに来た。
その中で「友」を救うためと諭す。

半兵衛は体が不治の病なのに、秀吉の元へ。
官兵衛を救うため、三木城の籠城の水を絶つ策を献策し成功させる。
まさに鬼神のような頭脳と行動である。

こうした中、半兵衛は
「もし、私の体が元気であれば、秀吉の部下として働いていたかどうか」
と知恵者の軍師の諸刃の剣の面を言う。

半兵衛は弟の久作に、
「信長は徳で治めているのではなく、恐怖でおさえているだけ」
と諭す。

半兵衛は死のまぎわ
「三木城が陥落したら仁愛にて治めるように」
と説く。
こうした点が軍師の役割として、流れている。

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Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:22 │2月