2013年02月03日

軍師官兵衛感想。第6回「軍師の条件」

長浜の城普請から始まる。
軍師の条件として治世での政治能力に関して、秀吉と同等の感覚で街作りをしている。
この点が書かれている。
民政での手腕が軍師の条件としてなっているのである。

官兵衛の流れがあり、朝霧という女性との会話がある。
この中で官兵衛が自分の目指す天下と力について再認識する場面がある。
こうした展開があることで、軍師の能力が徐々についていくのである。

小寺家を織田家に味方させるのは官兵衛の土産。
それを道具に自らの立場を強化させる。
また、秀吉や半兵衛も、自らが毛利家との戦いをするために走る官兵衛を
どちらも利用する感じがとてもよい。



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Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:14 │2月