2014年07月13日

軍師官兵衛。第29回感想妄想「天下の秘策」

春風亭小朝さんがダイエットして明智光秀を好演されたようです。
相変わらず見ていないので、予告動画をみて妄想感想を。



光っている女優陣の功績

もうすぐ、大河ドラマ「秀吉」を見終わります。DVD11巻目です。
今回は秀吉役が竹中直人さんなので、ほぼ同時代設定ですので、まずはその感想と連動。

おね役は今回、黒木瞳さんが演じています。
完全な脇役なので、仕方がありませんが、大河ドラマ秀吉でのおね役は、ほぼ主役級です。
そんな主役を演じている沢口靖子さんが素晴らしいの一言。



竹中秀吉を上回る役所と存在感。
演技も素晴らしいが、それを十分生かし出す脚本と演出。
沢口靖子さんの代表作とも言えるものになっています。

いかに秀吉が天下の嫁であるおねに依存しているのか、わかる良き例であり、
とっても上手い・上手いです。

そして、さらにこれを上回るのが、母親役の市原悦子さんのなか。
これは、もう、感想がないくらい。ドラえもん級の「役どころ」であり、あの尾張訛りが「絶品」。



後半に行けばいくほど、なかの存在が秀吉に与えた影響と、歴史を変えた内容が素晴らしい。
特に家康に人質になる場面などは、「鉄砲3万丁」の存在として、家康を説得させた部分など、
太閤秀吉の豊臣政権における舵取りの大きな部分を背負った存在感として書かれているのが素晴らしい。

こうした感想を書くのも、今回の大河ドラマ官兵衛の妻役である光。
それを演じる中谷美紀さん。
ほぼ感想が無いのが特徴であり、これはやっぱり女優陣を殺してしまっている脚本家と演出家の
両責任であると、大河ドラマ秀吉を見ていると、本当に思う感想である


もともと、光自体が存在が小さい部分があるので仕方がないけど、それでも
黒田官兵衛をして、生涯、側室を1人も持たないで、唯一、光だけを愛した官兵衛。
そうした点からみれば、もっと光の存在が「光っていて」良いと思うけどダメなんですね。

それは信長の正室として登用したお濃役の内田有紀。
感想を読んでみると、「時代劇初挑戦」となっていますし、やっぱり私の感想全体の流れからみると、
中村プロデューサーの「女優陣の見る眼の無さ」が、「光っている」と言える一言である

お濃役の内田有紀のひどさ。
内田さんの演技の下手さもすごいけど、それを江口信長とリンクさせる凄さは、
早く本能寺の変で死んでもらいたいものと言えるレベルであった。





織田家の軍師としての光秀

大河ドラマ秀吉の中で、全体の3分の2を占める織田家のパート。
織田信長役の渡哲也さんの存在は、素晴らしいの一言で終わるのですが、その中で
織田家の両翼である羽柴秀吉と明智光秀。

ほぼ織田家の軍師としての知性と能力。その対比として、明智光秀役の村上弘明さん。



知性と教養のバランスが取れた役所を見事にこなしています。
渡信長がすごい面もありますが、竹中秀吉・渡信長と比較しても、村上光秀の役は、
それにまったく遜色ない存在感で、本当に心地よい感じで見られます。

こうした「双璧」をなす人が、大河ドラマでは必須であり、主人公が光輝くためには、
脇役が主役以上に存在価値を出すことが必須です。

今回の軍師官兵衛における役所で、こうした存在が「見事に小粒化」しているのが悲しいです。
これも中村プロデューサーの手腕なのですが、民主党政権の中で、突然決まった軍師官兵衛。
時間が無かったので仕方がありませんが、見る価値が無い原因となっているのは仕方が無い部分として
感想を書いています。

Posted by 黒田官兵衛考高 at 23:35 │7月