2012年12月03日

官兵衛の街は何にもしなくてもくる

最低視聴率を更新している大河ドラマの平清盛。
しかし、それでも観光地は2倍以上の人出です。

これはツアーの会社からの情報なので、信頼できる筋だ。
つまり、何にもしなくてもある程度は、何でも来る。

問題は、その場所が関連地域として認定されるかどうであり、
更にいえば、観光ツアーの場所に認定されるかどうかだ。

つまり、ターゲットは旅行会社である。
旅行会社の担当者を全て丸め込めば、人は何にもしなくてもきます。




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2014年放送のNHK大河ドラマの主人公に中津市ゆかりの初代中津城主・黒田官兵衛が選ばれたことを受け、同市と宇佐市のほか福岡県側の豊前市、行橋市など2県の計9市町が中心となって「大河ドラマ『軍師官兵衛』推進協議会」をこのほど発足させた。ゆかりの自治体がスクラムを組み、「官兵衛の街」を全国に発信していく。

 同推進協のメンバーは9首長のほか、ドラマ誘致に関わった市民団体代表、中津城関係者、県企画振興部長など計17人。事務局は中津市役所に設置した。具体的な観光活性化策は中津耶馬渓観光協会や9市町の担当部・課長などでつくる企画部会を設けて検討していく。

 設立総会では、ドラマ放映に合わせた期間限定の資料館開設や、ゆかりの地のデータベース化、新観光コースの開発、ドラマ関連のイベント開催などの計画案が示された。また、ドラマの中で、ゆかりの地が描かれるよう番組制作に協力するという。

 会長に就任した新貝正勝・中津市長は「全国へのPRはドラマ終了までが勝負。ゆかりの地を宣伝できれば観光に大きな効果が期待できる」と話している。
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Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:23 │12月