2014年12月11日

如水謀る。第47回軍師官兵衛感想

なかなかPOPな感じで良かった。
今回の関ヶ原前の流れなんですが、まるで漫画を見ているような爽快感があります。

これはほめているのではなく、NHKクオリティの「質の低さ」が、まるでB級映画を見ているような
「納得感」があり、重厚さよりも、お手軽さが滲み出ている感じで素晴らしいです

もともと、軍師官兵衛には期待していない分だけ、あかぬけている感じです。

岡田官兵衛も、何かいきいきしている感じで、良いB級役者に成長している感じがうれしいです。
大河ドラマという枠でみると、悲しい現実なのですが、いろいろあってよい感じなので、いいんじゃないのでしょうか。

これと比較して見えるのが、面白い点として黒田長政役の松坂さん。
あまにも「痩せている」感じがして、頼りないのですが、演技の方はそれなりに良く、見ごたえは少しはあります。
やっぱり、ある程度は、筋肉もりもりか、貫録があるように太っているかどうかです。

ともかく、B級大河ドラマらしく、物語が面白くなっています。
本来なら、この場面をもっと深堀した方が良いのですが、どうしても無理があるみたいで、どんどん物語が進んでいきます。
ある意味残念なきがしますね。


Posted by 黒田官兵衛考高 at 01:01 │12月