2014年11月28日

秀吉の最後。第45回軍師官兵衛感想

なかなか良かったです。竹中秀吉の強さが光る



晩年の秀吉

良く言われることだけど、信長時代の秀吉と、天下人になった秀吉の落差がある。
人気になるのは羽柴秀吉時代であり、天下人になった秀吉の評判は高くない。

特に千の利休を切腹させた事と、秀次の殺害は、歴史を知るものにとっては、評判がよくない。
そして朝鮮出兵に関しては、さらに無駄な戦争であった点がある。

こうした点を晩年の秀吉はもっており、竹中さんの演技における光と影の部分が、いかに表現するのか非常に見もの。
また、死期に近い秀吉の演技も見所であり、大河ドラマファンであれば、ここが一番の見所となる。




軍師官兵衛の野望

家康との戦いがこれからヒートアップしてくる。
その面では、これから非常に面白くなるのであるが、こうした点をやっぱり強調するような演技や脚本が非常にほしいものだ。
特に寺尾家康と岡田如水との知の攻防などは、非常に見所である。

全体的にB級大河ドラマとして見れば、それほど目くじらをたてて騒ぐほどでもなく、それなりに見えるのが不思議。
岡田さんもそれなりに頑張っているようにも見えるため、問題ないと判断できる。

Posted by 黒田官兵衛考高 at 07:03 │11月