2014年08月05日

軍師官兵衛。第32感想妄想「さらば父よ」

女優の卵というべき人材が薄くなっている感じ。
軍師官兵衛を見ていると、応援するような新規の女優がいないように思う。

やっぱり今の見る側の問題であり、AKB商法に見るように、「本物」よりも「準本物」を
求める傾向が顕著になっている感じ。
ソーシャルメディア自体には、アイドル採用は理にかなうけど、「育てる」という意味では
大きな誤解。話題にはなるけど、名作にはならない現実がある。

基本はこれを「劣化」というキーワードで表現できるけど、大女優になるための土壌としての
大河ドラマから、民法のトレンディードラマタイプの女優選びに中村プロデューサーは
見ているのがハッキリとわかる。
作る方も見る方も、その程度でいいのが悲しい。






松坂桃李の軍師官兵衛

岡田准一でギブアップしたのだから、その下の松坂桃李さんに「期待」を抱くのは不可能。
ダメな上司の下には、ダメな部下がいるように、中村プロデューサーの俳優を見抜く目の「共通さ」は
同じだと思いますので、まだ1度も彼が演技をしているシーンをみていません。

黒田長政役ですから、ほぼ30回目以降は主役とも言える立場で、岡田准一を凌駕する存在感を
出すことがメインとなりますが、脚本が駄作なので、ほぼ竹中秀吉のシーンを多用するでしょう。

竹中秀吉の権力亡者への演技は、大河ドラマ秀吉で見ているので、すでに知っているため、
まったく問題ないと思うけど、本来ベースなら、ここから松坂桃李の「松坂長政」を創り上げ、
岡田官兵衛には無い新たな魅力を育てるのが、一番の脚本の見所
なんですが、そうした創造を
する事に駄作の脚本家も演出家も無いように思います。

岡田官兵衛と松坂長政の2本柱
それが大河ドラマ軍師官兵衛の最大の「見せ所」となるのが、脚本と演出の最大の楽しみだと思いますが、
こうした大志を描いているのは無く、視聴率を得ることがメインの中村プロデューサーではダメなんでしょうね。







競争がない大河ドラマ放送

独眼竜政宗をDVDで全巻借りて、視聴してから、生放送で見るという生活スタイルが「破たん」しました。
一度、このスタイルが一般化すると、駄作の大河ドラマを連続で、しかも一方通行で見なければいけない
ルールがアホらしくなりました。

現在では、「目利き」として、どんなドラマが面白いのか、試行錯誤しています。
現状は、アメリカのドラマで「Dr.HOUSE」。
全177話あるようで、当分の間は大丈夫です。



そして、これだけだと飽きるので、「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」



どちらも2005年頃のアメリカの「大河ドラマ」であり、知的好奇心を強く刺激する内容。
軍師官兵衛と比較すれば、まさに月とスッポン。

だから、ある意味、軍師官兵衛が名作でなく、非常に良かったと思うこのごろ
名作であれば、こうした海外ドラマを見る機会も少なく、浮気などしなかったのですが、
最近は、独眼竜政宗やダウントン・アビーが良いと感想を書いている人が多くいたので、自分も浮気をしてみたが、
なんと!その違いの差にカルチャーショック。

中村プロデューサーのセンスの無さに感謝しなければいけない。
結局は、NHKの大河ドラマチームは、井の中の蛙大海を知らず。そして、視聴者も同じで、
岡田准一程度でキャーキャーしているジャニーズ大好きユーザー程度に支えられている程度。
それじゃ。競争力が無いのは当然の帰結だと思う。

仕組み自体が、競争がないように仕組まれているであれば、自然と付加価値を上げようと努力するのを
怠るのは自然の流れかもしれない。
そうした意味では、岡田准一も「被害者」であるのかもしれない。

Posted by 黒田官兵衛考高 at 06:44 │8月