2014年05月01日

独眼竜政宗。大河ドラマを見て感想

レンタルビデオ店にて、全巻借りてみました。
時間が空いている時に見たら、2週間程度ですべて見終わった。
再放送され、他のブログで評価があるのため、27年前の大河ドラマを見て感想。
当時はブログも世になく、私自身も14歳。
1度も見ていないので、どんなものか見てみました。



日本アカデミー賞ドラマ

いやはや。
役者陣が「異様な家臣団」を形成していた。まるで武田信玄の家臣団である。
三流役者であった脇役の物も、今では立派な俳優・女優へと成長している。

大物主役系
伊達政宗/渡辺謙
伊達輝宗/北大路欣也
義姫/岩下志麻
愛姫/後藤久美子→桜田淳子
豊臣秀吉/勝新太郎
徳川家康/津川雅彦
伊達成実/三浦友和
片倉小十郎/西郷輝彦
最上義光/原田芳雄
北政所/八千草薫
鬼庭左月/いかりや長介
虎哉宗乙/大滝秀治

小物大器晩成系
松平忠輝/真田広之
五郎八姫/沢口靖子
伊達忠宗/野村宏伸
片倉重綱/高嶋政宏
猫御前/秋吉久美子
石田三成/奥田瑛二
国分盛重/イッセー尾形
羽柴秀次/陣内孝則
大野治長/榎木孝明
喜多/竹下景子
淀君/樋口可南子
鈴木元信/平田満
留守政景/長塚京三
徳川秀忠/勝野洋

他にも沢山いますが、どうみても、大河ドラマバブルであり、中村克史プロデューサーの
異様な才能が見てとれます。



セットが豪華すぎてワロタ
陣羽織から着物。そして、セットまで、どこまでも豪華。
合戦シーンは今の方が迫力がある部分があるけど、素朴な中にも迫力はあります。

当時のNHKが1作2億円くらいの予算で作り上げていた感じが、ひしひしと伝わります。
今では幻のような大河ドラマのセットを見ると、
「当時は日本経済も世界でNO1なんだな」
と振り返る良い経験が、大河ドラマから見てとれました。





軍師官兵衛と比較するのもは酷い
馬鹿みたいな役者陣です。
これを今の主役の岡田准一と比較し、なおかつ、その他脇役陣と比較するのはバカです。
それは、現在でいえば、小売業でいえば、セブンイレブンと地域のスーパーを比較するようなもの。
映画でいえば、ハリウッド映画と日本映画を比較するようなものです。

逆に言えば、いかに岡田准一が酷い状態で大河ドラマの主人公を現在演じているのわかり、
悲哀すら感じする現在の大河ドラマである点だ。


つまり、良い・悪いという判断ではなく、まったく別世界のものであり、比較の対象すらならない。
先の役者陣を見ると、どれも「軍師級」である。

これを信長の野望というゲームで表現すると、
大河ドラマ独眼竜政宗→武田信玄でゲームをスタート。
大河ドラマ軍師官兵衛→飛騨の姉小路でスタート。


自分で言うのもなんだか、うまいたとえである。






30年前という歳月

当時20代であった人は、現在では50代。
当時30代であった人は、現在では60代。
今、NHK大河ドラマを制作している現場のリーダー達は、独眼竜政宗をみて、どんな気持ちであるのか。
悲哀か驚嘆か。

「俺も私も、いつかは独眼竜政宗のような大河ドラマを作りたい!」
と、そんな夢をかなえるため、NHK大河ドラマチームに参加し、現在、軍師官兵衛を制作しているに違いない。

当時は20代や30代であったNHK職員が、今では現場を預かるリーダーになって軍師官兵衛を制作。
今では何十分の一の評価であり、視聴率は何分の一になっている。

このブログでは、あれこれと、批判ばかりしているが、独眼竜政宗をみて、少しは自分を恥じる気持ちが出てきました。
現場は夢をあきらめてないで、頑張ってほしいものだ。
夢は夢かもしれないが。



Posted by 黒田官兵衛考高 at 05:37 │5月