2014年04月13日

軍師官兵衛。第15回感想「播磨分断」

岡田准一以外はよかった。
おい!という感じ。



普通に見れたけど普通すぎた

相変わらず「ギャーギャー」と大声で騒ぎ出すしか能が無い演技の岡田准一。
もともと、軍師官兵衛がやる気がないからと言って、あまりにも粗暴すぎ。
演技の幅が皆無。
誰もその点を注意しないのが不思議ですが、あえて「嫌われキャラ」をしているのかと考えてしまいます。

今回の放送回は内容的には問題なく、細かいパートごとのつなぎと、個々の演技は問題ないと思います。
しかし、あまりにも普通すぎて、メリハリがなく、見せ場がどこにあるの?「ゼロでしょう」という感じ

本来の見せ場は、岡田官兵衛のシーンなのですが、その岡田そのものが「癌」であるため、
全ての見せ場が無感動化しているのが凄い点。






田中哲司の荒木役は良い評価

最初はダメな感じもありましたが、「ノイローゼ荒木村重」を上手く演じています。
江口信長はダメなのですが、田中村重の演技が、「こいつ!心折れるよ」という感じの演技力があり、歴史を知っている我々からすれば、心地よい感じで、ノイローゼ化していく様が良いです。

軍師官兵衛。第15回感想「播磨分断」


こうした感情の起伏や精神的な悩みなどを演技力で出す演技が、本来なら、岡田官兵衛がしなければいけないもっとも大切な要素なのですが、演技力がゼロな岡田准一には無理な相談になっています

岡田准一って、こんなに演技が下手であったのでしょうか。
永遠のゼロや、なんかSP役の人など、「あれ」と思う今回の大河ドラマのへっぽこ演技。
いったい彼の中で何が起きているのでしょうか。





黒田官兵衛はもう現場で40歳(32歳)

岡田官兵衛の演技にクレームをつけているのは、黒田官兵衛の「悪いイメージ」をつけさせないようにするためです。
もともと、何冊も戦国時代の小説を読んでいるのですが、こんな元気はつらつな黒田官兵衛は初めてです

このため、一番心配しているのが、NHKが「洗脳ターゲット」としている知的レベルが低い「主婦」や「お子様」などの岡田准一ファンを、いいように騙し、本来あるべき黒田官兵衛のイメージを変えている点なのです

もちろん、主婦でも知的レベルが高い人は大勢いますが、ジャニーズファン=知的レベル低いという想定があるのなら、
それを上手く利用して、岡田准一ファンを活用して、いいように洗脳させているのが腹が立つ。
熱狂的なジャニーズファンが、戦国ファンだという想定が無い以上、
黒田官兵衛って、ギャーギャーと感情的に騒ぐ侍だったんだね」とい会話が許せないのです

軍師官兵衛。第15回感想「播磨分断」


黒田官兵衛はすでに32歳。今でいえば40歳。
あんな幼稚なリーダーは皆無であり、岡田官兵衛はいません。

こうした点を推測すると、悪質なのが岡田准一さんではなく、演出家の田中健二さんになる
田中さんは、ジャニーズファンを利用して、岡田さんの演技の「深さ」を追究させるのではなく、見た目の「派手さ」をもとに、近視眼的な話題と、視聴率を獲得するため「だけ」に、岡田さんを利用しているように思う

そうと結論するしかないほど、岡田官兵衛の演技の酷さが目立つ。





Posted by 黒田官兵衛考高 at 21:04 │4月