2014年02月10日

軍師官兵衛。第6回感想「信長の賭け」

予想としては第10回までは、混乱中だと思う。
もともと、島津家で平成26年度の大河ドラマはスタートする予定でしたが、左派のNHKや民主党の思惑から、朝鮮出兵問題が取り上げるのが不服であったため、軍師官兵衛になったのだから、脚本が「ダメ」な理由はうっすらとわかっていたが、ここまでだと思わず、愕然としている。




個々の役者が小さい
大河ドラマ「八重の桜」では、この時期には、西島さんや綾野さんなど、小さいながらも、話題の役者が出てきて、それなりの話題をさらった。特に山本覚馬役の西島さんは、この時期においては、決定的な存在感であった。



今回は当然、主人公を支える役者が必要なのだが、こうした西島さんのような存在感がある人がいない。
江口さんや竹中さんもいるけど、今回の演出家のダメさが、マイナス要因になっており、すべてが負の連鎖になっている

こうした点から、主人公の取り巻きも、同じように小粒であり、演出も下手であり、すべてが準備不足で、まったく「重み」がなく、見ていて、「これが大河ドラマ」という笑いまでになっている。







信長パートのダメさが大きく足をひっぱる
何度も書いているけど、軍師官兵衛の流れからいえば、当然、信長のパートは必須なんだけど、信長のパートのむごさは、歴代の大河ドラマの中でも、しょぼすぎる。もっと言えば、足を引っ張る程度の「悪さ」だと思う。

信長パートが無ければ、播磨一国の濃密な出来事で、それなりの塊があるのだが、これがあちこちへと場面が行き、それがさらに質が低いため、全体のバランスの演出が下がっている。

もちろん、江口信長の質の低さと、竹中秀吉のダメさも輪をかけて下げているが、ここまで醜いのも、逆に素晴らしい演出ともいえる。






岡田さんのオーラがない
最後に、第6回もたって、軍師官兵衛としての、オーラが岡田さんに備わっていない。
それは、もともと、黒田官兵衛の演出がダメな点が非常に多いが、単なるジャニーズ事務所の「戦国CM」としか見えない。

岡田さん自体はいいのだが、
「なぜ?岡田さんが黒田官兵衛をしなければいけないの?」
という根本的な問題まできている。

どうしても、岡田さんが戦国の甲冑姿でコスプレしている人にしか見えない。
どこにも黒田官兵衛がいない。






平清盛以来の失敗作の予感
平清盛もプロデューサーの力量の無さから、最後の3ケ月間は死に体であったが、この軍師官兵衛も同じ末路であろう。
ここまで力不足なら、最後は死人も同然であり、電通的な言い方をすれば、低視聴率は確実となる。

民放側としては、大河ドラマが駄目であればあるほど、自分達の視聴率が上昇するのだから、良いことだらけである。

問題としては、今回の抜擢でのジャニーズ事務所の責任であろう。
なんでも登用すればいいのではない。

ともかく、松山ケイイチ以来の「出来の悪さ」を、岡田さんが、どの点まで我慢できるのか?という点である。
岡田さんの責任でない以上、早く「戦犯」を見つけて、回避しなければいけない。

Posted by 黒田官兵衛考高 at 03:50 │2月