2014年06月24日

軍師官兵衛。第26回感想妄想「長政初陣」

黒田長政。
ほぼ福岡の基礎であり、地元では黒田官兵衛よりも数百倍の「殿様度」だと思います。
地味な戦国武将ながら、関ヶ原での場面など、いちいち出てくるので、すごく重要度が高いと思います。



松坂桃李で大丈夫なのか?岡田准一の二の舞に!

今回の大河ドラマの脚本家と演出家が、レベルが低い事は周知の事実となっている。
駄作の下には名作は生まれず、駄作の下には新人の名優が誕生しない
つまり、重要なことは、松坂桃李の「こせがれ」が、今回の駄作で地に落ちる可能性がある点だ。

これは大河ドラマ「江」で、主役を演じた上野樹里が、大悪人の脚本家である田淵久美子の「魔の手」にかかり、
一緒に沈没した事と類似する。こうした危険性が理解できていない。

それは岡田准一を主人公に、1話から20話まで見てきた感想であり、凄腕の「バカ軍師」を誕生させた能力は、
すさまじい「気合」であり、その気合のまま、黒田長政が、そのまま「バカ殿様役」を演じてしまう可能性があるからだ

それというのも、名優であった岡田准一を、いとも簡単に「ダメ軍師」にしてしまうのであれば、
松坂桃李程度の「超小物」など、簡単に今の脚本家と演出家で、片手で転がすように、簡単に操作できると思うからだ。

その点を松坂桃李は早く理解して、岡田准一が「罠」にかかったようにならないようにしなければいけない。
すでに26話にもなれば、後半で黒田長政の存在感は重要であるからだ。

松坂桃李さんがどの程度の実力はまったく見ていないのでわからない。
上野樹里のような末路にならい事を祈る。







鬼才大友啓史の下で成長した佐藤健を見よ

第26回の感想は黒田長政演じる松坂桃李の「こせがれ」の話ばかりになりますが、
それでも
「ああ!ダメだ!こいつ」
と思ったら、一番最後になって、
「えええ!すごいいいじゃん」
となった新人の方がいました。

それが佐藤健です。
大河ドラマ「龍馬伝」。全50話を生でほぼ見ましたが、同じように「小物役」として岡田以蔵役を演じきり、その評価は、
翌年からあり、今では若手の俳優の顔にまでになっている。自分の目利きが評価されてうれしい。

しかし、その「成長」を支えたのが、鬼才の監督・演出家である大友啓史。
この方は黒沢監督の再来ともいえる能力の持ち主でありますので、その下で演じられる「役者冥利」となる。

また、大友組の流れがあり、実際には、福山雅治が主人公で人気だと言われていましたが、実際には
実力個性派俳優の陣容である
・伊勢谷友介(白洲次郎主役)
・大森南朋(ハゲタカで主役)
・香川照之
・青木崇高
・ 田中泯
など素晴らしく、女優陣でも
・真木よう子
・寺島しのぶ
などうまく使いこなす能力と先見性があった。

そして、その才能を映画で主役のるろうに剣士で大友監督として作品にしている。
個人的に見たけどつまらなかった。



今回は「あの田中」です。
そして、あの脚本家の下です。
大友をして佐藤健。
だぶんダメでしょう。





大河ドラマのジャニーズ依存症

今回の大河ドラマを見てみると、岡田准一ファンに大きく依存していて、
それが「成功の元」になっているように思う。
この点は、ファンが応援するのは当然であり、何の問題もない。

私が問題とするのは、そのファン心理を「うまく利用されている」という点について、
「これダメじゃね」
という点。

特に女性ユーザーの「頭の軽さ」はどうしょうもなく、それが大河ドラマの「質の低下」に直結する怖さがある。
中身がないジャニーズ大好きユーザーは、ある意味盲目的であるから、岡田准一のすべての演技が素晴らしいと錯覚する。
それ自体は「恋」なのでいいのですが、それを中村プロデューサーがうまく利用して、
どんどん大河ドラマの「質の低下」を加速させている点が許せない。

もちろん、まだ残り24話あるのですから、改善・改革すればいいのですが、今回の松坂桃李起用も、
「将来性がある新人を育てる」
という着目点ではなく、単なるジャニーズ依存症の視聴者をうまく利用しているようにしか見えない点がある。

最終的には、大河ドラマ江のような無駄な戦国時代絵巻にしてほしくないのが願いだ。

  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 07:266月

2014年06月22日

軍師官兵衛。第25回感想妄想「栄華の極み」

夜の8時にいないので妄想感想を。

http://www1.nhk.or.jp/kanbe/story/index.html
これだけで感想書くのだからしんどい。


春風亭小朝の光秀

まず、全体的に役者選定の「下手さ」が目立つ。
小寺殿様の鶴太郎の主君像も、単なるバカ殿様で終わっているし、今回の光秀の鋭利さも小朝師匠では、
多なる小物としてしか見えない。



結局のところ、何度か書いているけど、中村プロデューサーの「役者を見る眼の無さ」が見事に設定されていて、
全体的に登用のダメさが際立っているのがわかる。

すでに「高い評価」として、江口信長のダメさは、どの感想を見ても、合格点ではないことが証明されており、
多くの人が直観的に感じているようだ。

それと同時に、小物感がある小朝師匠の「明智小朝」は、足軽程度の身分であれば、それなりであるが、
織田家NO1の度胸と博識さが、まったくゼロな点が素晴らしい点だ。





黒田長政は大丈夫なの?

私は松坂さんという方を、まったく知りません。ジャニーズ事務所の方なのでしょうか。

松坂桃李 - Wikipedia

見た雰囲気が失礼かもしれませんが、「岡田准一臭」がプンプン漂う軽さがあります。
ファンの方には「大好き」という程度の役者の軽さがあり、下手な演技や存在感でも、「応援組」がいることで、
どうにか支持されている情けさながプンプン臭うのが悲しい雰囲気です。

相変わらず岡田官兵衛の演技の下手さは、その存在感のダメさで一発でわかるのですが、やっぱり
「演技の若さ」があり、平清盛役を演じた松山ケンイチさんと同等の「むごさ」が全50話の評価となるのでしょう。

残念なことに、1話から50話まで、最終的に演技者として進化するのは無理そうな感じ。
頑張っても無理だと思うような雰囲気です。

この「演技の若さ」が好きな人は、新しい黒田官兵衛像として見れるのですが、私は嫌いなので見れません。
好き・嫌いがはっきりしているので、「嫌なら見るな」のとおり、見ておりませんので妄想感想になりますね。
  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 14:476月

2014年06月19日

黄金の日々。大河ドラマを見て感想ベスト5役者

黄金の日々。
全50話見ましたので、感想を書きます。
つなみに、録画とか無いので、軍師官兵衛を夜8時に見ないでいる生活は楽ですね。



ともかく役者の「独特感」が素晴らしい。
内容は戦国時代のドラマなので、今の軍師官兵衛と類似する「脇役の主人公」が良い。
いかに今の大河ドラマの役者が「小さい」のかわかる。

気にいった方などを感想を書いてみます。




1位:近藤正臣の石田三成役

これは本当に最高。最近では龍馬伝での山内容堂役でしたね。
その若き日の近藤さん。



この渋さと、声のトーンの奥深さ。
三成の英知と見識を見事に表現し、そのプライドの高さもズバリそのまんま。
役者配置の見事さです。
動画は細川ガラシャ役の島田陽子さん。若き日の島田さんは綺麗だったんですね。

これは千金の値の役。
ぜひ動画をご覧ください。ビックリしますよ。







2位:鶴田浩二の千利休役

映画「利休」にて三国連太郎さんが演じた千利休が最高だと思いました。
山崎努さんの秀吉の独特感。最高の戦国絵巻です。

この方以上の方などいないと思ったのですが、この独特感。まさかいるとは。



堺の物語なので今井宗久・津田宗及と並んでいる千宗易。
当然、堺の英知なので、本当に優れた人がしたないといけませんが、これが見事でした。
一見の価値あり。ぜひ動画をご覧ください。







3位:根津甚八の石川五右衛門役

若き日の根津さん。アウトロー役としてのカッコよさが爆発しています。
恋役として夏目雅子さんのモニカさんと掛け合いも素晴らしい。



主人公の市川染五郎さんが「さっぱり」した方なので、根津さんがいることで引き締まる。
前半では3バカグループとして、川谷拓三さんの杉谷善住坊がいることで、最高の相乗効果がありました。
配役の素晴らしさが際立っています。

どの役者も若き日のトップレベル。見事に各パーツを埋めるジグソーパズルのうまさを見た感じ。
今の黒田官兵衛の3バカ家臣とはまったく違います。







4位:緒形拳の豊臣秀吉役

若き日の緒形拳。
上司である織田信長役に高橋幸治。あえて高橋を順位に入れないのは、やっぱり緒形拳を生かすも殺すも、この独特な関係。
ぜひ、動画をご覧ください。



後半における秀吉役の限界は感じたものの、素晴らしいの一言。

現在の軍師官兵衛における信長役の人と秀吉役の人との「緊張感の差」の落差があまりにもある。
黄金の日々における秀吉役。運が天に味方した感じもあるが、それでも良い感じだ。








5位:栗原小巻の美緒役

主人公がさっぱりしているので、この方が恋人役としていることで、全50話が、しっかりとした「重さ」がありました。
単なる綺麗ではない、独自の「フェロモン」があり、美人「だけ」ではない色香があります。



最近の「アイドル使用」の大河ドラマの安っぽさにはない真のアイドル的な役回り。
全50話に出続けるだけだあり、演技と存在感は半端ないのが素晴らしかった。
こうした女優の存在感がほしいものです。





大河ドラマ黄金の日々の感想

本当に今の軍師官兵衛と似ている設定です。
脇役である納屋助左衛門を主人公にしている時点で、「大丈夫か!」という点です。

この不安を逆手にとって、見事に「自由奔放」に役者配置をして、見事に「大成功」させた感じです。

主人公以上に魅力的な役者がゴロゴロいすぎた戦国絵巻

今回のベスト5以外にも、今の岡田准一以上の魅了する役者がゴロゴロいます。
その意味では本当に今の大河ドラマを見ている人は「悲惨」であると言えます。無駄な45分を過ごしているからです。

もちろん、1978年。今から30年以上も昔です。
日本経済が高度経済成長へと進む時代ですから、比較するには「時代」が違いすぎます。

こうした過去の大河ドラマを見てみると、大河ドラマの「斜陽産業」であるのがわかりまして、少し悲しいと思いました。
昔の方が何倍も面白い戦国ドラマってどうなの?と思います。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 07:026月

2014年06月14日

黒田孝高の戦国武将としての歴史カ

今回の大河ドラマで大きな発見がありました。
それは下記の記事です。

「軍師官兵衛」初回視聴率は西高東低 関東18.9%、関西23% - MSN産経ニュース

そして、それを裏付けるように、ウィキを見てみると、関東が関西を抜き出したのがありません。



全て「関西連戦連勝」です。




関西人気のわけ

黒田官兵衛の経営領地は、姫路からスタートし、最終的には中国・関西・四国・九州となります。
このような流れであるから、自然と戦国武将としての尊敬度として、西よりになるのは当然でしょう。

しかし、逆に言えば、ここまで「関東不人気」といのが理解が出来にくい部分であります。
戦国武将であれば、多少の地域性は無視してよいし、毎回、「関西勝利」となるのも不思議です。

分析してみると、大河ドラマの「観光」が大きく寄与していると思います。
関東で暮らしていると全くわかりませんが、関西方面では、それなりに、「軍師官兵衛の観光業」が成功していると言われています。

関東から関西以西になると、旅行となりますが、関西方面なら、日帰りに近い気軽なレジャーです。
そうなると、自然とドラマの内容よりも、地域性が重要になりますし、見方が全く違います。

こうした事を分析してみれば、やっぱり大河ドラマは「観光」に大きな依存があるのですが、それは
「見る」という行為にも大きく寄与している点があると認識できる。





黒田家は武将ではなく殿様

個々の感想に分かれますが、黒田家とは関東では「武将」、関西では「殿様」となっている気がします。
つまり、武将であれば、単なる駒程度ですが、殿様となると、敬う人になるわけです。
自然と、親しみ度は大きく変わります。

戦国時代から江戸時代、そして幕末から明治時代へと移行しても、黒田家としての「殿様価値」は
数百年にありましたから、簡単に「風化」するものではありません。

こうした点は、大河ドラマ「平清盛」のように、あまりにも離れすぎた関西の英雄では紐づくことができませんが、
黒田家なら、それが殿様であるという、日本の歴史のDNAに大きく寄与していると思います。
  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 11:396月

2014年06月08日

軍師官兵衛。第24回感想妄想「帰ってきた軍師」

まず、20回目まで見てきたけど、
「どこが軍師なの」
という点があります。

軍使としての活躍は、あちこちで今回の大河ドラマでは見ましたけど、軍師としての深謀遠慮は見ていないので、タイトルにすごく違和感がありますね。
岡田官兵衛の、どの部分が軍師なのでしょうか。
演出が下手なのか。それとも脚本がダメなのか。イマイチわかりませんけど。




主君がいないので軍師感がない
今回の最大のミスを言うなら、すでにこの分析で終わっている。
それが、
片岡鶴太郎が君主だからね
という点であろう。

鶴太郎さんの演技も内容もいいけど、小寺鶴太郎が演じた「馬鹿殿様」が演出的に最悪であった
つまり、馬鹿殿の下にバカ軍師がいる。それが岡田官兵衛の下手で大声しか出せない演技にさらに印象を悪くし、
結果的に、君主のための軍師という側面を台無しにしている。

これが最初から、竹中秀吉の下での演技であれば、それなりの「風格」があったのであろうが、
鶴太郎の馬鹿殿演技が、軍師の品格をダメにした。

その意味では演出家の田中さんの力不足であり、脚本家の間違いである。



馬鹿殿である小寺鶴太郎を諌める所か、迎合し、ヨイショしかしない岡田官兵衛の存在感が、
軍師感の欠落を招いた結果になっている。

こうした点など、すぐにわかるのであるが、戦国史観がほとんど無い岡田さんでは、
演出家の田中さんのいいなりに演技したため、ダメ・バカ軍師になってしまった。







劉備玄徳の下だから諸葛孔明であった
三顧の礼をもって迎えられた軍師。
三国志の山場であるが、関羽と張飛という豪傑をすでに支配下において、軍師を招く。
だからこそ、諸葛孔明の存在感がぐーんと増す。

独眼竜政宗の下で近習として、血気にはやる若い君主を諌める片倉景綱。
だからこそ、東北のスーパースターである政宗以上の魅力を出す軍師がそこにある。

今回、なんで小寺鶴太郎をメインにした君主を、長々としてしまったのか?
それが軍師像を「低俗化」させている点に気づいていない。

帰ってきたバカ軍師。
そんな印象しか20回の中でしかない。

本来なら、小寺鶴太郎の馬鹿殿様を大幅にカットしてれば、こうした弊害がなかったと思う。





  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 21:206月

2014年06月03日

軍師官兵衛。第23回感想妄想「半兵衛の遺言」

竹中半兵衛と検索すると・・・・






日本の歴史オワッタ

前にネタとしてネットの中では話題にはなっていましたが・・・
日本は平和です。

やっぱり「戦国オタク」より「アニメオタク」の方がネットの中で「大名級」なんでしょう。
これは、戦国ドラマを作る上でけっこう大切な分析であります。

「艦これ」というソーシャルゲームがありますが、これも同じ路線ですね。
案の定、太平洋戦争時における日本海軍の戦艦の名前を検索すると・・・・まだまだ大丈夫ですね・・・

真田丸における三谷幸喜も、この路線は外さず、ネットの中で話題になるようにしましょう。
狙うは「アニメオタク」であり、戦国オタクではないこと。

ちなみに、すでに「清州会議」は誰も借りない「レンタルビデオ」になっています。
その意味では本当に「不安」しかないですね。
彼の演出の特徴は、テレビ的な「ひな壇タレント」の役者登用ですからね。
空っぽさが、見抜かれているので、脚本は担当していいけど、演出だけは絶対に手を出さないように。
脚本も演出も担当すると、清州会議のような悲惨さになる。




戦国時代における諸葛孔明

竹中半兵衛は、漢時代における項羽と劉邦で活躍した張良。三国時代における劉備の元で活躍した諸葛孔明。
それに匹敵するスーパー軍師です。
違う点があるとすれば、薄命であり、天下統一前に無くなった事と、そのため恩賞が正当化されなかった点。

このため、子孫がその才能に比例した「業績」を得ることなく、口伝のような形で、その才を見聞きしている点であろう。

こうした異例の軍師である竹中半兵衛。
最近では「信長の野望」というゲームがありますが、その「数値」によって、比較検討ができるため、
非常にわかりやすい形で、彼の能力が実証されています。

秀吉という「器」を利用して、その中にどんな水を入れておくか。
天下の補佐役羽柴秀長と並んで、軍略での竹中半兵衛の才能は、戦国時代を彩る物語で、本当にワクワクします。
彼がいると・いないのとでは、織田・豊臣の歴史の中では非常に差になっている。






薄命であるが故に野望ゼロ

もし、竹中半兵衛が精強な肉体をもっていたなら、どうであったであろうか。
これは簡単だ。
黒田官兵衛のように、傲慢で鼻持ちならない野心家になっていたであろう。

だからこそ、竹中半兵衛も官兵衛を見た時に、己の野望を引き継ぐ者として、才覚として官兵衛を選んだ。
逆に、官兵衛は、半兵衛の気持ちを理解するに苦労してであろう。

才能があるのに、野望ゼロというスタイルに理解不能。
なぜに、戦国の世にありながら、下剋上の世界に身を置かないのか?
そんな歯がゆさがあったであろう。


逆にこうした「漫才軍師」のような掛け合いが、秀吉や今の戦国ファンの血を熱くさせている点でもある。
誰もが生まれてきたなら、一国一城の「野望」を持ちながら、現実はまったく違う世界で生きる。

こうした点に、竹中半兵衛のはかなさと、自分自身の人生を天秤にかける感じがある。

そして、それは、黒田官兵衛の後半の生き方にも大きな影響を与える。
彼の名は後期「如水」となる。
読んで字のごとく「水のごとし」である。
官兵衛が、どうして如水と名をしたのかは、ほぼ半兵衛の影響が大きいであろうと予想できる。



  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 05:096月

2014年06月01日

大河ドラマ「真田太平記」を見て感想

軍師官兵衛がダメで良かった。
もし、良かったら大河ドラマを全巻見ようという「動機」がなかった。

たまたま、独眼竜政宗が再放送されて、その比較をする人がいてよかった。
この関係で、戦国時代の大河ドラマの名作をDVDで見ている。

「戦国時代なんて飽きたよ」
そう!自分も思っていたけど、引き込まれるため違っていた。
・大河ドラマ独眼竜政宗
・大河ドラマ徳川家康
そして、大河ドラマ真田太平記。
良い大河ドラマを選んでいるから「あたり」なんだけどね。




主人公岡田准一がダメな理由

もともとの「元」がダメ。
この三作品を見て、大河ドラマにおける戦国武将の主役がどんなものか。
つくづく考える。

今回の問題は、無理に黒田官兵衛を作りたくないのに、作ってしまったこと。
そして、中村プロデューサー自体の役者を見る目の無さなど、
スタート時点からダメでした
という点が一番であろう。

仮に、タイムマシーンで中村プロデューサーが真田太平記のプロデューサーをやれば、まったく問題なくできる
器量と能力は十分であるであろう。
このため、岡田准一がダメとか、中村プロデューサーがダメとか、そういう問題ではなく、
「天の時」
がもともとなく、それがないため、すべてがダメな部分としてなっている感じが、比較するとある。





役者がそのままの人へ

丹波哲郎の真田昌幸。
渡瀬恒彦の真田信之。
草刈正雄の真田幸村。
この3人ですが、無理に演じなくてもそのままの役。
つまり、我々が見るこの3人の役者は、もしかしたら戦国時代そのものの人を見ている気がする錯覚そのもの

だから、1話目から、子供時代などなく、そのまんまです。
1話から45話までまったく無理がない。
川の流れが上から下へと続くように、自然なんだ。

その他、大勢の役者陣も、ほぼ無理がないメンバーがそろい、その都度の花は咲かせている。

未だに岡田准一が黒田官兵衛にまったく見えないのとは天地の差である。

この感想が、役者の演技や存在感について書いているのは、やっぱりこうした要素がとっても大事であり、
プロデューサーが役者を配置する時の「センス」や「勘」がとっても大切な気がする。




  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 12:426月

2013年06月30日

これから半年後に大河ドラマスタート

7月からはもう少し真剣にスタートできるように仕組みを構築しないといけませんね。

今年の大河ドラマの八重の桜では会津若松に取材にいけるのですが、
今回の取材は1日係では大変であります。
京都などは1日では疲れますからね。

この流れがあるので、もっと効率的に関東でも出来るノウハウや
ソーシャルメディアの活用、その他、色々と手配しなければいけないのですが、
意外とこのブログも1年目にはいるので、もっと頑張っていきたいですね。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 07:266月

2013年06月29日

軍師というなら竹中でしょう

まず、物語は官兵衛中心ではなく、羽柴秀吉や竹中半兵衛でしょうね。
そうなると、流れ的にいって、黒田家の話というより、織田家の話じゃないの?
というのが流れになりますよね。

それはそれでいいんだけど、本当にいいの?という感じなんですよね。
まぁ、それはそれでいいけどね。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 16:226月

2013年06月28日

シェールガスの話題を書く

シェールガスいいね。
こちらのサイトになります。

エネルギー革命により、新しい波を創り上げる情報サイトです。

http://www.eshalegas.net/

いいねシリーズですが、個人的には楽しみながらしていますし、
全く他分野ですから、全く興味が無い分、色々と新鮮ですよ。

ですから、流れとしてはいいですよ。
これからももっと真剣に情報発信していきます。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 06:236月