2014年03月10日

軍師官兵衛。第10回感想「毛利襲来」

見ていないので感想書けません。
ん~。
10回目にして、少しは1回目からの「出来の悪さ」がNHK側にも伝わり始め、
15回目くらいから、その変更が大きくなっていくことを期待したいですね。

相変わらずの江口信長は魅力に欠けるし、岡田官兵衛の深みはほとんど感じられないし、
いわゆる「B級グルメ」に近い感覚となっている大河ドラマ。




日曜日はツアーに参加。初心者でも楽しめる雪山登山です。
場所は相変わらずの八ヶ岳の横岳です。



当日は曇りまたは雪との予想であったため、少しダメ気分で言ったのですが、
なんと晴天であり、風もほぼ無風状態でした。これはラッキーです。



基本は雪山登山を楽しむというよりも、景色を見て楽しむツアーです。
雪山登山装備なら、ある程度はいける場所です。



山頂も滑落する場所も皆無であり、また、1本道を行くだけなので問題なし。
そのまま休憩を挟んで1時間半ほどで登れます。
そのため、景色を見ては楽しむの繰り返し。



山頂近くは樹林帯がないので風があるので注意のみ。
あとは問題なし。

東京都新宿からの出発であり、現地を夕方5時に出発しても帰りはすでに8時を回っているので、
自宅には10時くらいになり、ほぼ見れません。

帰りのバスの中では、
「軍師官兵衛見れないね」と別の席でも言っていましたので、ツアーに参加すると
相変わらずこうなりますね。



  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 09:013月

2014年03月05日

軍師官兵衛での「軍師感」がない件

どこかの感想で読んで、なるほどなるほど!と思った点。
それが、せっかくの軍師という題名なのに兵法としての駆け引きが無い点




兵法などの心理描写が不十分


今回の脚本や演出が、NHK側としては、子供から女性でもわかるように「スイーツ大河化」させている。
その狙いは良いのですが、本質的に知性が低いレベルに合わせて、見ごたえがなくなってしまっている。

もともと、黒田官兵衛とするなら、子供や女性を「排除」して、脚本や演出をすべきであった。
それは近年の2倍返しで有名になった、半沢直樹でも証明されていると思う。



大河ドラマの良い点は、みんなが視聴するところだけど、平均点を狙うタイプにすると、
今回のような、どこを見てもつまらないと感じるものがあり、迫力がなくなる。

子供や女性は、軍師の心理描写などしたら、ついてこれないと思うけど、それが「味」であり、
その味を無くしてしまっている。
味がない食事をしているようなもので、結果、不発になっている感じだ。

例えば、織田信長であったり、片岡鶴太郎の役柄であったりと、薄っぺらい人間的な感情だけを
追っている感じであり、スイーツ化している。









軍師の門の本について


天地人からのファンとなっている火坂さんですが、当然、この本は読んでいます。



最近は単行本も発売されているので、ぜひお読みください。
どれだけNHKの大河ドラマがスイーツ化しているのかわかります。

全体像として、すでに3ケ月目に入っているので、2ケ月間見ている人であれば、ほぼ内容は理解可能です。
すらすらと読めます。

この中での次回の毛利襲来ですが、その設定での流れや、その他の場面など、緊迫した感じは天と地の差
であります。どれだけ今が大河ドラマが駄目なのかを知るのに良いでしょう。

本来ベースなら、軍師の悩みや生き方などがメインとなるのですが、今の竹中秀吉を筆頭とする
おちゃらけ軍師では、苦悩がゼロになっています。

後半における秀吉との確執における官兵衛の生き様などは、今の岡田官兵衛ではまったく表現できないでしょうね。

  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 07:423月

2014年03月04日

観光客がどっと混む?軍師官兵衛の現状

今の時期になると、大河ドラマ効果で、あちこちの観光名所において、
「今年は大河ドラマで大勢の人が来ているね」
という話題があるのですが、全く聞こえてきません。

こちらが関東地区なので、実際には関西や中国・四国・九州地方では、
軍師官兵衛にまつわるバスツアーとかわんさかあるのでしょうか。





地方自治体にとって宝の山ですが

昨年の八重の桜では、会津若松市は、空前の観光客でわんさかとなりました。
後半の京都では、まったくの不発でしたが、ド田舎である会津若松市にとっては、一生分の観光客が来たでしょう。

その意味では、地方自治体にとって、大河ドラマ効果はすさまじいものであり、
その報道が、更に人を呼び込む「正の循環」があるのですが、不思議と姫路市などではあまり声が上がりません。

姫路市以外でも、中津市や福岡市などが該当していますが、その報道も少ないです。
どうしてここまでダメなんでしょうか。






なまりが無いよね

今回、ド田舎であると、ある法則があり、その法則が都会からすれば、雰囲気を出しています。
それは方言です。

前回の八重の桜では、会津なまりがひどく、
「こいつら日本語なのか」
と思うほど、意味不明でしたが、それが会津の雰囲気を出していて、
「ああ!一度ド田舎の福島に行ってみようか」
となります。それが旅行と言うものです。

今回、軍師官兵衛を聞くと、こうした「方言」がありません。
このため、現代劇をみているような錯覚に陥り、地方感がまったく無い感じへと進んでいます。


また、岡田さんが好青年であるため、更に「都会臭」を撒き散らしているので、
見ていて、
「ああ!姫路に行こうかなぁ」
とかならないのです。







準備不足がひびいた感じですね

何度か書いているのですが、もともと2014年の大河ドラマは「島津家」で決定していたのですが、
民主党の政策で、中国や韓国に配慮するため、補欠として、黒田官兵衛に決定した経緯があります。

このため、決定での盛り上がりに欠けるし、おまけで決まったから気合が入らないし、役者やプロデューサーは
乗り気でないし、予算は少ないし、制作の工程は後出しだし、何もかもが後手です。

こうした状況は地方自治体でも同じであったと想像できる。
だからこそ、全体的に盛り上がりに欠け、しかも「迫力がない観光」へと流れになっています。

本来なら、本編が始まれば盛り上がるのですが、本編が「駄作」ですので、さらに盛り下げる事に貢献している状況です。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 14:453月

2014年03月04日

江口信長のミスマッチについて

江口洋介さんの織田信長役。
近年、まれにみする役者のミスマッチ。
軍師官兵衛の前半戦では、主人公以上に目立つ存在であるが故に、厳しい評価となるけど。



はやぶさにおける江口さんの力

たまたま、映画「はやぶさ」をみました。
同じカテゴリーで3本ほどあるようですが、一番良いはやぶさの映画だったそうです。



江口さんの役柄はピッタリとはまり、渡辺謙さんのサポート役に対して、
目立たないけど、パーツとしては素晴らし感じでした。

江口さんは、もともと主人公をするような「器」がある人ではないのです。
織田信長という「神的な主人公」は、江口さんのような「小人」ができるわけでもなく、
それが大きなミスマッチになっています。


その意味では、キャストを設定した中村プロデューサーの力量の無さが立派に証明されているだけであり、
その犠牲者になったのが、江口信長でしかないように思います。








悪人になれない江口さん人生

江口さんは今までに人を殺した事がないのでしょう。(想像で)
だから、信長の狂気を演じるのは難しいと思います。

江口信長から発する言葉は、「人魂」ですから、彼の人生で悪事を働いた経験がないのがわかります。
いじめにあったとか、いじめていたとか。小さい誰でもあるような経験なんですが、彼の人生は
「いわゆる平凡」であり、その平凡さが安心感につながっているのですが、これが江口信長になると、
「こいつ 何をやっているんだ」
となるわけです。

問題なのは、本来なら第1回目の撮影から、その異変に気付くべきであり、演出家の人を見る目が
ゼロなのが痛いです。設定部分を早めに対策して、なるべく江口信長の出番を少なくし、話さないようにする
という設定をしなければいけないのですが、10回目になっても気づいていないのが痛いです。
  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 07:033月

2014年03月02日

軍師官兵衛。第9回感想「官兵衛試される」

感想は相変わらずのつまらなさですね。
大人向けではなく、小学生向けとしての立派なのですが、せっかくの岡田さんが使いきれていない感じです。






戦国時代を深堀しない設定

見てみると、戦国時代を「主婦」や「若い女性」が見てもわかるように設定されています。
それが良い事であるかのような「素人の流れ」であり、それ自体は好き・嫌いの範疇なのですが、
戦国時代を「おもちゃ」のような感覚で脚本が動いています。

スイーツ大河というキーワードがありますが、これが当てはまるかどうかわかりませんが、
私個人は嫌悪感を感じるほど、ダメさが目立ちます。

他の感想を見ると、「戦国時代を良くわかった」とか「戦国時代の雰囲気が出ている」とかあるのですが、
どこに、それらしいところがあるのか、さっぱり未だにわかりません。

私がセンスが無いのが仕方がないのですが、全く戦国時代という緊迫感がないのです。







岡田さんは勉強していないと思います
主人公の岡田さんは、黒田官兵衛をまったく勉強しないまま、スタートしたのがわかります。
竹中半兵衛の谷原さんのような演技をすればいいのですが、あえてしないのは、それだけ間抜けか、
何にも考えていないかのどちらかでしょう。

もちろん、演出家の指導があるのはわかりますが、これだけダメな「黒田官兵衛」も珍しく、もしこれが
岡田さんでなければ、ジャニーズファンだから許されるだけであり、他の役者なら終わっているでしょう。



映画「永遠の0」を見ましたが、彼が役者としてダメである点はありません。
映画の良さもありましたが、引き込まれる部分は多分にあります。

永遠の0での彼の存在感と、軍師官兵衛での黒田官兵衛が、同一人物とは到底思えないです。

そうなると、監督と演出家がよっぽど悪質であるのが証明されていて、滅入ります。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 22:213月

2013年03月21日

シムシティのチート作業

今はネットがあるわけで、その中でノウハウ集や裏技があり、
そのようなものが簡単にみれてしまう。

これ自体はよくあることだけど、自分でノウハウを積み上げて、
そのノウハウでやりこんだ結果、チート作業がわかると
一気にさめてしまうのは仕方がない事だ。

販売されたのが2週間前だから、2週間の間に、
どんどんノウハウを手いれた結果としてだから仕方がない。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 17:343月

2013年03月19日

戦国時代のノウハウとして

戦国時代がまた大河ドラマになるけど、実際の問題、
すでに関西地区などでも掘り起こされている状態で、
織田信長からはじまった秀吉・家康関連の城や城下町などは
すでに何の変化もない状態と言えます。

こうした事から、実際の問題としては、ネタ探しが
マンネリ化するのは当然だから、どのようにすればいいのか
悩み所である。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 13:273月

2013年03月14日

夏がクランクイン

夏がクランクインなんですよね。
ですから、そろそろ役者の選定が終わり、各芸能事務所には連絡があるはず。
それはそれで素晴らしいけど、ジャニーズ関連が多くなったり、
吉本関連が増えると、単なる芸能事務所の集まりになる。
やめてもらいたいものだ。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 14:223月

2013年03月05日

日本古来の扇子<PR>

夏はやはり戦国時代からもあった扇子。
鉄扇子は無いけれど、激安扇子は沢山あります。

・和楽扇子130円

・涼風藍染扇子130円

・すす竹風彩扇子130円

ちょっと日本風の京都を感じるようなもんは

・赤富士扇子440円

・戦国武将扇子440円

・舞妓扇子440円  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 08:143月