2012年12月19日

平清盛にみるテレビの存在感

平清盛が不人気のまま終わった。
原因が主人公の松山さんの演技の下手さもあったが、それ以上に象徴なのが、
テレビ離れである。

テレビ局がテレビ離れを放送しないように、新聞が新聞離れを報道しないように、
本質的な部分についての中身が議論されていない。

やはり本格的にテレビ離れが加速していると思う。
だからこそ、こうした点が指摘されないといけないと思う。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 06:2612月

2012年12月18日

作家によって戦国武将は違う性格

謀将とか軍師とか。
このタイプの将軍タイプは、実を言えば謎が多く、性格も多面であるため
どれが本当の性格かわかりません。
また、年齢や役職においても、また違うので、こうした点を見ると、
ひとつの型に当てはめて見るのはおかしなものです。

もともと、その人の性格を把握していればいいですのですが、
物語になると、どうしてもこうした点がダメな点があります。

作家によって違う性格分析も面白く、どうしてもこうした点が
見どことになる場合もあります。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 09:2712月

2012年12月15日

本来なら島津家が大河ドラマ

2014年の大河ドラマは本来なら、島津家であった。
それが韓国や中国の外交に配慮して、NHKの弱腰態度でなくなった。

そして、こぼれた結果、黒田官兵衛に行くという情けない結果で、大河ドラマが決まった。

このような流れから、NHK側としては本気度が低いであろう。
特に平清盛がおおこけしている現在、ほぼ捨石タイプになっている可能性すらある。

その意味では姫路をはじめとした対策チームは本気でやらなければ後がない。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:0812月

2012年12月14日

軍師官兵衛キャスト論

若い人を採用するのはいいですが、それと同時に素人役者にも
門戸を広げるようにしなければいけない。

一番最悪なのが、ジャニーズ系や吉本系であり、これでは民間放送と同じレベルになっている。
人を見る目がなくてはならないし、人を育てるノウハウが必要だけど、
こうした能力がNHK側にあるのかが問題。

無いのであれば、やはり民間レベルの「タレント候補」を呼んでするしかない。
そうなるとキャストは最悪であり、誰も見なくなる。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:1112月

2012年12月13日

軍師官兵衛の姫路活動

姫路市の活動がピタリと止まりましたね。
基本として、役所ですので、誰かがチームリーダーになって対策するような民間発想がないのでしょう。
また、能力主義ではないので、良い結果を出しても、役職や給与に査定されませんから、
無理な部分があります。

だからこそ、政治家がこうした部分を積極的に行動しなければいけないのですが、
姫路の政治家は、日本の政治家と同じように古いタイプの土建用員ですから、
広告・広報の宣伝活動など訓練されていないため、発想すらないのでしょう。
  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:0812月

2012年12月12日

軍師官兵衛の本は

本ですが、前にも伝えたとおり、私のオススメは、火坂雅志の「軍師の門」です。
これは火坂雅志さんの戦国関連の中でも、比較的にメジャーな人物を書いた珍しいものですが、
官兵衛と、竹中半兵衛を得がたいものなので、この二人三脚が面白いのです。

本の内容は黒々とした官兵衛のイメージが、白ばかりのピュアーな感じで書いている点が
評価がとても高いです。
イメージがガラリと変わりますので、ぜひどうぞ。

  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:1312月

2012年12月11日

軍師官兵衛の脚本はオリジナル

基本は、今回の脚本はオリジナルです。

ですから、やりたい放題なのですが、これが最悪の結果を生むます。
当然、能力が高い人が担当すればいいのですが、能力が高い人が担当する保証はゼロなので、
これに比例してよくも悪くもなります。

過去の実績が非常に高い人は良いですが、
これが無いとほぼ無理でしょう。

龍馬伝を担当した方の演出家は、こうした総合的な能力が高く、しかも過去の実績「白洲次郎」などもあって
安心でしたが、こうした大物を使うのが一番よいでしょう。  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:3112月

2012年12月10日

販促品のご提案2012年12月<PR>

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どのようなアイテムがいいのか

お守りや絵馬
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冬のアイテムの定番品  

Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:2412月

2012年12月03日

官兵衛の街は何にもしなくてもくる

最低視聴率を更新している大河ドラマの平清盛。
しかし、それでも観光地は2倍以上の人出です。

これはツアーの会社からの情報なので、信頼できる筋だ。
つまり、何にもしなくてもある程度は、何でも来る。

問題は、その場所が関連地域として認定されるかどうであり、
更にいえば、観光ツアーの場所に認定されるかどうかだ。

つまり、ターゲットは旅行会社である。
旅行会社の担当者を全て丸め込めば、人は何にもしなくてもきます。




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2014年放送のNHK大河ドラマの主人公に中津市ゆかりの初代中津城主・黒田官兵衛が選ばれたことを受け、同市と宇佐市のほか福岡県側の豊前市、行橋市など2県の計9市町が中心となって「大河ドラマ『軍師官兵衛』推進協議会」をこのほど発足させた。ゆかりの自治体がスクラムを組み、「官兵衛の街」を全国に発信していく。

 同推進協のメンバーは9首長のほか、ドラマ誘致に関わった市民団体代表、中津城関係者、県企画振興部長など計17人。事務局は中津市役所に設置した。具体的な観光活性化策は中津耶馬渓観光協会や9市町の担当部・課長などでつくる企画部会を設けて検討していく。

 設立総会では、ドラマ放映に合わせた期間限定の資料館開設や、ゆかりの地のデータベース化、新観光コースの開発、ドラマ関連のイベント開催などの計画案が示された。また、ドラマの中で、ゆかりの地が描かれるよう番組制作に協力するという。

 会長に就任した新貝正勝・中津市長は「全国へのPRはドラマ終了までが勝負。ゆかりの地を宣伝できれば観光に大きな効果が期待できる」と話している。
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Posted by 黒田官兵衛考高 at 04:2312月